Closing
April 08, 2011
L8 Convention イギリス4日目 〜Thank you Laurel...
ErinとLaurelのTalk Showが終わると、次はサイン会(2日目)。
その前に、私はどうしても仕上げておきたいものがありました。
友人達の部屋に行き、詳細を話します。
それは、今朝見たツイッターの話でした。
このAutograph Sessionを逃すと、Laurelにはもう直接話す
チャンスはありません。
だからこそ、今 どうしても伝えたい。伝えなきゃいけないことがあったのです。
それは、今回の震災についての詳細と、日本で待ってくれているLaurelの
全てのファンの人たちの想いでした。
ErinとLaurelのTalk Showまでに、携帯に書き留めていた思い。
とはいえ、Autograph Sessionは話し込む場ではありません。
一分程度でLaurelが読める、その位に書かなくては。
まずこれを仲間たちに見せました。
『良いと思う。』仲間は、神妙な顔でそう言ってくれました。
そして、英文力の長けている柴さんを筆頭に、これらを英語に変換して貰ったのです。
(本当にありがとう!!!)
『そろそろ急がないと、サイン会終わっちゃうよー』
というyjunさんとsankoさんの連絡を貰い、慌てて出かける私達。
会場に到着すると、人は既にまばら。
いそいそと、Laurelを探す私達に、入り口付近にいた、スタッフのお姉さんに
呼び止められました。
Laurelはどこでやってますか?
そう話しかけると、スタッフから注意を受けました。
実は私達・・・・勘違いしていたのです。
写真撮影は2日間撮れますが、サインを貰えるのは土日のどちらか。
キャストを変えれば今日もサインを貰うのは可能ですが、
Laurelに貰えるのは、どちらか一日だけだったのです。
困惑する私達。
待って、じゃ・・・・これだけ、どうしてもLaurelに見せたいものがあるんです。
そう友達が スタッフに交渉してくれました。
スタッフのお姉さんに託して、このノートをLaurelに見せて欲しい。
彼女は そうお願いしてくれました。
スタッフのお姉さんは、ノートを読み、ちょっと待ってて、と席を立ちます。
すぐに戻ってきたスタッフのお姉さん。
Laurelのお付きのスタッフに直接交渉してくれ
一名だけ、会いに行っていいよ、と許可をくれたのです。
『書いたのは貴女なのだから、pikariさん、行っといで。』
有無を言わさず、私を送り出してくれたみんな。
握り締めたノートを手に、みんなの思いを預かった私。
スタッフのお姉さんが、私を誘導してくれました。
そこには昨日と違い、少し疲れた様子のLaurelがいました。
私の前に、サインを貰っていたファンの男性。
彼は準備をしていなかったらしく、もたもたと写真を広げています。
片肘をついたまま、サインをするLaurel。
この重い空気で見せなくちゃいけない・・・。帰りたい気持ちになるのを
私は必死で堪えていました。
散々その『彼』に待たされた私・・・とLaurel。
Laurelの顔をまともに見れないまま、お付きのスタッフの女性とLaurelに
『I’m sooooo sorry・・・』と、謝りました。
笑顔で大丈夫よ、と言ってくれたスタッフさん。
Laurelの顔をまともに見られないまま、私はノートを出します。
『・・・・・・ここにサインするの?』
疲れた顔のLaurelが、私をふと見上げました。
首を振る私。
『違うの。読んであげて。』
状況を解っていたスタッフが、Laurelに助け舟を出してくれました。
じっと、ノートを読むLaurel。
先日Meet&Greetで見た長いまつげを、今日は真逆の思いで見つめていました。
零れそうになる涙を堪え、佇む私・・・。
1分も経たぬうちに、Laurelは顔を上げ、じっと私の目を見つめます。
その目には零れそうな程、涙で滲んでいました。
その目を見たとき、私は、どうしようもなく悲しい気持ちになりました。
Laurelはその目のまま、悲しそうに小さく笑いました。
そして私も小さな声で 『Thank you...』とだけ告げ、小さく会釈をし、
席を外しました。
私の後ろで楽しそうに並んでいたファンに申し訳ない気持ちを残したまま・・・。
戻ってきた私に、みんなが『どうだった?』
と尋ねましたが、私は 『Laurel・・・泣いてた。』
としか、言えませんでした。
無性に悲しくてならなかった。
Meet&Greetで、他のキャストに『日本は大丈夫?』と言われる中
Laurelは何も言わず、終始笑顔で居てくれました。
それが、彼女の優しさだったと知った瞬間でした。
大丈夫なわけがない。
だからこそ、楽しい気持ちで帰ってもらいたい・・・。
Laurelは、そう思ってくれていたんだ、と。
ならば私が今やったことは、なんだったのだろう?
自分の独りよがり?Laurelに何を期待していたの?
決まりを破ってまで、見せなくてはいけなかったのだろうか?
ホントは私・・・みんなでこのノートを見せたかった。
私1人が思っていることじゃないって、見せたかった。
でも、こうして規則を破った事で、Laurelに日本人のイメージが
逆に悪くなっていたらどうしよう・・・。
色んな気持ちがグチャグチャになって、その場で泣き崩れたい気持ちでした。
そして、沈んでしまった私のせいで、こんな気持ちのまま
Closing Ceremonyをみんなが迎えてしまう事が、申し訳なくて仕方なかった。
セレモニーまで、まだ時間があったので、一度 各部屋に戻りました。
そして、気持ちの切替をし、早めに会場に並びます。
初日に座った一番前のテーブルを確保。
まずは、ヘザーピースのライブから始まりました。
ライブのすぐ前に、テーブルが2個並べられ、キャストとスタッフが
そこに座ります。
ヘザーのライブが始まっても、LaurelとErinの姿はありません。
すると、上にLaurelの姿が!!
MCの時にヘザーが気付き、『Laurelもおいでよ!』と声をかけたものの
Laurelはしばらく上から鑑賞し、『ちょっとトイレ行って戻ってくる!(笑)』
と言ったものの、Laurelが戻って来ることはありませんでした。
ヘザーのライブが終了すると、来ていなかったキャストも全員着席。
Laurelもきちんと着替え、メイクもしてきたみたい。
しかーし。
Laurelは私達の真正面で、その前に座っていたヘザーが大きくて
ほとんど見えません(T∀T)
ちょっと、邪魔〜!!なんてみんなでブツクサ言ってると(失礼。w)
私達の斜め前にいた障害者さんの為に、ヘザーが椅子をずらして
くれました。(どうやら彼女達は、Laurelのファンだったみたい)
おーラッキー★よかったね。
なんて言いながら、Laurelの姿を見ていました。
司会のショーンの話も、他のキャストの挨拶も、ErinとLaurelは
お構いなし、といった様子で二人でお喋りしまくってます(笑)
まったく、何を話してるんだか。。。
あの二人の仲良しッぷりったら・・・なんだ?カップルか?(笑)
という位、ベタベタペチャクチャお話中www
人の話も聞こうね、お二人さん(笑)
・・・キャストの挨拶が滞りなく終わり、順番的には最後に
Laurelの挨拶が始まりました。
その時の模様が、コチラです。
急に私達を見つめ、話し出したLaurel。
心臓の鼓動が、異常に走り出しました。
私達に感動したと言ってくれたLaurel。
最後の最後まで、悲しい話を控えてくれたLaurel。
彼女のその想いと言葉に、堪えていたものが一気に噴き出し、私はその場で
顔を押さえ、泣いてしまいました。
顔を上げ、涙を拭うと、Laurelも少し泣きそうな顔をしていました。
また、キャスト・スタッフの全員、そして会場のみんなが私達に向かって
温かい拍手を送ってくれました。
私達が思っている以上に、あたたかくて優しくて
相手の立場に立って物事を考えてくれる人、それがLaurelです。
本当に、ここに来てよかった。
Laurel Hollomanという人間を知ることが出来て良かったと
私達は、心から思ったのでした。
Dear Laurel.
I continue supporting you all the time!! xoxo M
<実際に書いたノートの原文です>
今朝、あなたのサイトで日本への寄付金を集めてくれた事を知りました。
あなたとミシェルに大きな感謝をします。
私たちは、明日日本に帰ります。
安心して下さい。私たちの家族と友人には全員連絡できました。
しかしとても不安です。余震はまだ止まりません。
日本にはあなたのファンや、Lのファンがとても多くいます。
私はツイッターで彼女達に支えられ、情報を明確に貰いました。
あなたのファンは、本当に優しい素晴らしい人達ばかりです。
彼女達は、私に涙ではなく笑顔を求めています。
私はあなたと過ごした楽しい3日間を、自分のblogで彼女達に必ず伝えます。
素敵な笑顔や優しさを、本当にありがとうございました。
その前に、私はどうしても仕上げておきたいものがありました。
友人達の部屋に行き、詳細を話します。
それは、今朝見たツイッターの話でした。
このAutograph Sessionを逃すと、Laurelにはもう直接話す
チャンスはありません。
だからこそ、今 どうしても伝えたい。伝えなきゃいけないことがあったのです。
それは、今回の震災についての詳細と、日本で待ってくれているLaurelの
全てのファンの人たちの想いでした。
ErinとLaurelのTalk Showまでに、携帯に書き留めていた思い。
とはいえ、Autograph Sessionは話し込む場ではありません。
一分程度でLaurelが読める、その位に書かなくては。
まずこれを仲間たちに見せました。
『良いと思う。』仲間は、神妙な顔でそう言ってくれました。
そして、英文力の長けている柴さんを筆頭に、これらを英語に変換して貰ったのです。
(本当にありがとう!!!)
『そろそろ急がないと、サイン会終わっちゃうよー』
というyjunさんとsankoさんの連絡を貰い、慌てて出かける私達。
会場に到着すると、人は既にまばら。
いそいそと、Laurelを探す私達に、入り口付近にいた、スタッフのお姉さんに
呼び止められました。
Laurelはどこでやってますか?
そう話しかけると、スタッフから注意を受けました。
実は私達・・・・勘違いしていたのです。
写真撮影は2日間撮れますが、サインを貰えるのは土日のどちらか。
キャストを変えれば今日もサインを貰うのは可能ですが、
Laurelに貰えるのは、どちらか一日だけだったのです。
困惑する私達。
待って、じゃ・・・・これだけ、どうしてもLaurelに見せたいものがあるんです。
そう友達が スタッフに交渉してくれました。
スタッフのお姉さんに託して、このノートをLaurelに見せて欲しい。
彼女は そうお願いしてくれました。
スタッフのお姉さんは、ノートを読み、ちょっと待ってて、と席を立ちます。
すぐに戻ってきたスタッフのお姉さん。
Laurelのお付きのスタッフに直接交渉してくれ
一名だけ、会いに行っていいよ、と許可をくれたのです。
『書いたのは貴女なのだから、pikariさん、行っといで。』
有無を言わさず、私を送り出してくれたみんな。
握り締めたノートを手に、みんなの思いを預かった私。
スタッフのお姉さんが、私を誘導してくれました。
そこには昨日と違い、少し疲れた様子のLaurelがいました。
私の前に、サインを貰っていたファンの男性。
彼は準備をしていなかったらしく、もたもたと写真を広げています。
片肘をついたまま、サインをするLaurel。
この重い空気で見せなくちゃいけない・・・。帰りたい気持ちになるのを
私は必死で堪えていました。
散々その『彼』に待たされた私・・・とLaurel。
Laurelの顔をまともに見れないまま、お付きのスタッフの女性とLaurelに
『I’m sooooo sorry・・・』と、謝りました。
笑顔で大丈夫よ、と言ってくれたスタッフさん。
Laurelの顔をまともに見られないまま、私はノートを出します。
『・・・・・・ここにサインするの?』
疲れた顔のLaurelが、私をふと見上げました。
首を振る私。
『違うの。読んであげて。』
状況を解っていたスタッフが、Laurelに助け舟を出してくれました。
じっと、ノートを読むLaurel。
先日Meet&Greetで見た長いまつげを、今日は真逆の思いで見つめていました。
零れそうになる涙を堪え、佇む私・・・。
1分も経たぬうちに、Laurelは顔を上げ、じっと私の目を見つめます。
その目には零れそうな程、涙で滲んでいました。
その目を見たとき、私は、どうしようもなく悲しい気持ちになりました。
Laurelはその目のまま、悲しそうに小さく笑いました。
そして私も小さな声で 『Thank you...』とだけ告げ、小さく会釈をし、
席を外しました。
私の後ろで楽しそうに並んでいたファンに申し訳ない気持ちを残したまま・・・。
戻ってきた私に、みんなが『どうだった?』
と尋ねましたが、私は 『Laurel・・・泣いてた。』
としか、言えませんでした。
無性に悲しくてならなかった。
Meet&Greetで、他のキャストに『日本は大丈夫?』と言われる中
Laurelは何も言わず、終始笑顔で居てくれました。
それが、彼女の優しさだったと知った瞬間でした。
大丈夫なわけがない。
だからこそ、楽しい気持ちで帰ってもらいたい・・・。
Laurelは、そう思ってくれていたんだ、と。
ならば私が今やったことは、なんだったのだろう?
自分の独りよがり?Laurelに何を期待していたの?
決まりを破ってまで、見せなくてはいけなかったのだろうか?
ホントは私・・・みんなでこのノートを見せたかった。
私1人が思っていることじゃないって、見せたかった。
でも、こうして規則を破った事で、Laurelに日本人のイメージが
逆に悪くなっていたらどうしよう・・・。
色んな気持ちがグチャグチャになって、その場で泣き崩れたい気持ちでした。
そして、沈んでしまった私のせいで、こんな気持ちのまま
Closing Ceremonyをみんなが迎えてしまう事が、申し訳なくて仕方なかった。
セレモニーまで、まだ時間があったので、一度 各部屋に戻りました。
そして、気持ちの切替をし、早めに会場に並びます。
初日に座った一番前のテーブルを確保。
まずは、ヘザーピースのライブから始まりました。
ライブのすぐ前に、テーブルが2個並べられ、キャストとスタッフが
そこに座ります。
ヘザーのライブが始まっても、LaurelとErinの姿はありません。
すると、上にLaurelの姿が!!
MCの時にヘザーが気付き、『Laurelもおいでよ!』と声をかけたものの
Laurelはしばらく上から鑑賞し、『ちょっとトイレ行って戻ってくる!(笑)』
と言ったものの、Laurelが戻って来ることはありませんでした。
ヘザーのライブが終了すると、来ていなかったキャストも全員着席。
Laurelもきちんと着替え、メイクもしてきたみたい。
しかーし。
Laurelは私達の真正面で、その前に座っていたヘザーが大きくて
ほとんど見えません(T∀T)
ちょっと、邪魔〜!!なんてみんなでブツクサ言ってると(失礼。w)
私達の斜め前にいた障害者さんの為に、ヘザーが椅子をずらして
くれました。(どうやら彼女達は、Laurelのファンだったみたい)
おーラッキー★よかったね。
なんて言いながら、Laurelの姿を見ていました。
司会のショーンの話も、他のキャストの挨拶も、ErinとLaurelは
お構いなし、といった様子で二人でお喋りしまくってます(笑)
まったく、何を話してるんだか。。。
あの二人の仲良しッぷりったら・・・なんだ?カップルか?(笑)
という位、ベタベタペチャクチャお話中www
人の話も聞こうね、お二人さん(笑)
・・・キャストの挨拶が滞りなく終わり、順番的には最後に
Laurelの挨拶が始まりました。
その時の模様が、コチラです。
急に私達を見つめ、話し出したLaurel。
心臓の鼓動が、異常に走り出しました。
私達に感動したと言ってくれたLaurel。
最後の最後まで、悲しい話を控えてくれたLaurel。
彼女のその想いと言葉に、堪えていたものが一気に噴き出し、私はその場で
顔を押さえ、泣いてしまいました。
顔を上げ、涙を拭うと、Laurelも少し泣きそうな顔をしていました。
また、キャスト・スタッフの全員、そして会場のみんなが私達に向かって
温かい拍手を送ってくれました。
私達が思っている以上に、あたたかくて優しくて
相手の立場に立って物事を考えてくれる人、それがLaurelです。
本当に、ここに来てよかった。
Laurel Hollomanという人間を知ることが出来て良かったと
私達は、心から思ったのでした。
Dear Laurel.
I continue supporting you all the time!! xoxo M
<実際に書いたノートの原文です>
今朝、あなたのサイトで日本への寄付金を集めてくれた事を知りました。
あなたとミシェルに大きな感謝をします。
私たちは、明日日本に帰ります。
安心して下さい。私たちの家族と友人には全員連絡できました。
しかしとても不安です。余震はまだ止まりません。
日本にはあなたのファンや、Lのファンがとても多くいます。
私はツイッターで彼女達に支えられ、情報を明確に貰いました。
あなたのファンは、本当に優しい素晴らしい人達ばかりです。
彼女達は、私に涙ではなく笑顔を求めています。
私はあなたと過ごした楽しい3日間を、自分のblogで彼女達に必ず伝えます。
素敵な笑顔や優しさを、本当にありがとうございました。